東京都は、都関連用地を活用したガソリンスタンド併設型の水素ステーション整備を行う事業者を募集すると発表した(受付期間:平成27年3月2日~20日)。水素は、多種多様な供給源から製造することができ、利用段階でCO2を一切排出しないため、化石燃料に代わるクリーンエネルギーとして、低炭素社会の切り札となり得る。水素エネルギーの普及を図るためには、水素ステーションの整備が必要で、東京オリンピック・パラリンピック大会の開催を踏まえ、特に都心部・臨海部での早期の整備が必要である。そこで今回、公益財団法人東京都環境公社の協力を得て、水素社会の実現に向け、同公社が所有する土地(江東区の約2,400m2)を活用し、水素ステーションの整備を行う。整備する水素ステーションはガソリンスタンド併設型で、事業者は建設及び運営・維持管理を行うこととなる。都では、平成27年3月31日に事業者を決定し、平成28年3月末の完成を目指すという。
情報源 |
東京都 報道発表資料
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機関 | 東京都 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 水素 | 東京都 | 低炭素社会 | 水素ステーション | クリーンエネルギー | 事業者 | ガソリンスタンド | 東京都環境公社 |
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