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 東邦レオ(株)、屋上緑化・壁面緑化用に低コストの自動灌水監視システムを開発

発表日:2008.11.26


  東邦レオ(株)は、ビルのオーナー・管理業者、工場、病院、学校、公園などを対象に、屋上緑化等の自動灌水システムのトラブルをリアルタイムで検知し管理者へ通知するシステムを開発し、2008年12月2日に発売すると発表した。屋上や壁面の緑は、土壌が少ない状況下で強い日差しとビル風にさらされるため乾燥しやすく、地上以上に水の管理が不可欠である。そこで、水やりを省力化できる自動潅水システムが多く採用されているが、現状は、故障や誤作動の発見が遅れることがある一方、異常監視コントローラの導入は高コストという課題があった。そこで同社は、水流の状態を常時監視し、異常発生時のみ管理者へ連絡する、低コストの自動灌水監視システムを開発。同システムは、圧力スイッチにより水流を検知し、サーバ上のタイマー設定情報と照合して異常を発見するもので、異常時にメールが自動送信されることで、管理者は速やかに状況を把握できるという。

情報源 東邦レオ(株) プレスリリース
機関 東邦レオ(株)
分野 地球環境
キーワード 東邦レオ | 屋上緑化 | 壁面緑化 | 灌水
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