環境省は、中央環境審議会「今後の自動車単体騒音低減対策のあり方について(第三次答申)」を公表した。これは、平成17年6月29日付けで環境大臣から中央環境審議会に諮問された「今後の自動車単体騒音低減対策のあり方について」に対するもの。今回の第三次答申の主な内容は以下のとおり。1)四輪車の走行騒音低減対策:交通流において恒常的に発生する騒音への対策のため、UN Regulation No.51 03 Series(R51-03)における市街地の走行実態を踏まえた加速走行騒音試験法を導入し、現行加速走行騒音試験法を廃止、2)四輪車及び二輪車の近接排気騒音規制の見直し:市街地の走行実態を踏まえた新たな加速走行騒音試験法の導入により規制されることから、新車時の近接排気騒音規制を廃止、3)タイヤ騒音許容限度目標値の適用時期:円滑な導入が可能である新車から適用し、その適用時期を定める。同省では今後、同答申を踏まえて法令整備等の所要の手続きを進めていくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
大気環境 |
キーワード | 環境省 | 自動車 | タイヤ | 騒音 | 中央環境審議会 | 二輪車 | 答申 | 試験法 | 四輪車 |
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