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 環境省、強化された行動のためのダーバン・プラットフォーム特別作業部会第2回会合第11セッション(ADP2-11)の結果を公表

発表日:2015.10.26


  環境省は、平成27年10月19日から23日にドイツ・ボンで開催された「強化された行動のためのダーバン・プラットフォーム特別作業部会(ADP)」第2回会合第11セッションの結果を公表した。ADPは第17回気候変動枠組条約締約国会議(COP17)での決定を受け設置されたもので、1)全ての国に適用される2020年以降の新しい法的枠組みの2015年までの採択、2)2020年までの緩和の野心の向上、について議論を行う。今回の会合では、10月5日に公表された、法的合意案とCOP21決定案を含む「共同議長提案文書」を基に議論を行う予定であったが、まずは各国が必須と考える要素を盛り込む作業を行った。その後、「前文・目的」「緩和」「適応・損失と損害(ロス・アンド・ダメージ)」「資金」等の各要素について議論等が行われた。これらを経て、今次会合の最終的な法的合意案及びCOP21決定案が示された。なお、次回会合はフランス・パリで開催されるCOP21期間中に開催される予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 気候変動枠組条約 | 特別作業部会 | ドイツ | 緩和 | 適応 | 枠組み | ADP
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