川崎市は、「クールシェア」等実証イベント「お出かけでお得」の実施結果を発表した。同イベントは、エネルギーの効率的な利用の取組の一つである「クールシェア」に着目し、商店街等と連携した「スタンプラリー」や、省エネ行動等を促す「小杉スマートアクション」を組み合わせたもの。武蔵小杉駅周辺地区で市民モニター145世帯の参加により、平成27年7月18日から8月31日まで実施。HEMSのデータ等を活用し、「クールシェア」による省エネ効果等を定量的に把握した結果、スタンプラリーに参加し、省エネ効果が認められた外出行動は全体の約3分の1で、その省エネ効果としては約12%の電力使用量の削減となった。「クールシェア」の取組においては、家族全員で外出することで、より大きな省エネ効果が得られる。一方、「小杉スマートアクション」への参加状況は、意識向上に関連するエコクイズやエコアンケートなどへの回答が全体の約半数を占め、各世帯の電力使用状況の閲覧が2割程度となったという。
情報源 |
川崎市 報道発表資料
川崎市 報道発表資料(PDF) |
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機関 | 川崎市 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | HEMS | 省エネルギー | 実証 | 川崎市 | ライフスタイル | スマートコミュニティ | クールシェア | 小杉駅 |
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