川崎市と(株)大和総研ビジネス・イノベーションは、小杉駅周辺地区スマートコミュニティ実証事業を、平成26年7月30日から開始すると発表した。同事業は、エネルギー使用量等のデータを活用するための共通となるICT基盤を構築し、HEMSを通じたエネルギー使用量の見える化等のエネルギー関連サービス、住民のライフスタイルに応じ、多様な事業者と連携した生活関連サービス、行政や地域情報の提供等の地域関連サービスを市民モニター(200世帯程度)に提供し、HEMSを利活用した持続可能なビジネスモデルの可能性について検証を行うもの。7月の実証開始時には、市民モニターに対し家庭内のエネルギーの見える化と中原区の行政情報を中心とした地域に関する情報を提供する。その後、プライバシーにも配慮しながら、エネルギー使用量等のデータを活用したサービスを地域や様々な事業者と連携して提供する。両者では、エネルギーを効率よく利用するスマートライフスタイルの普及、低炭素社会への貢献及び暮らしの利便性の向上等に資する持続可能な取組を目指すという。
情報源 |
川崎市 報道発表資料
川崎市 報道発表資料(PDF) (株)大和総研ビジネス・イノベーション ニュースリリース |
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機関 | 川崎市 大和総研グループ |
分野 |
地球環境 |
キーワード | HEMS | 低炭素社会 | 実証 | 川崎市 | ライフスタイル | 見える化 | エネルギー使用量 | スマートコミュニティ | 大和総研 | 小杉駅 |
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