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 川崎市、川崎駅周辺地区スマートコミュニティ実証事業の実証事業を実施

発表日:2013.08.08


  川崎市は、川崎駅周辺地区スマートコミュニティ事業の実証事業を実施すると発表した。川崎駅周辺地区スマートコミュニティ事業委員会では、商業施設や業務施設などが集積する既成市街地である同地区のスマート化を進めるため、地域主体によるエネルギーマネジメントなどについて、持続可能なビジネスモデルの実証・構築に向けた実証事業を募集した。今回、提案のあった2社の案件について、事業委員会委員である事業者から参画表明がなされたことから、2013年秋から実証事業を開始する。提案内容は以下のとおり。1)(株)東芝:地区内の複数の施設に対してエネルギー管理サービスを統合的に行う「統合BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)」を導入し、面的なエネルギーサービスを行い、商業・業務施設など、多様な施設が集積した地区のエネルギーの利用の合理化を図る。2)アズビル(株):業務ビル等で、「建物オーナー」と「テナント」とが連携して省エネルギー化に取り組み、双方にメリットを生み出す仕組みづくりを行う。

情報源 (株)東芝 プレスリリース
機関 川崎市 (株)東芝 アズビル(株)
分野 地球環境
キーワード BEMS | 省エネルギー | 東芝 | 実証 | 川崎市 | エネルギーマネジメント | スマートコミュニティ | 川崎駅 | アズビル
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