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 川崎市、「デマンドレスポンス」等実証イベントを実施

発表日:2015.12.22


  川崎市は、「デマンドレスポンス」等実証イベントを実施すると発表した。同市では、エネルギーを無駄なく効率よく利用する新しい暮らしの形としてのスマートライフスタイルの普及等を目的として、「小杉駅周辺地区スマートコミュニティ事業」に取り組んでいる。デマンドレスポンスとは、電力使用量の多い時間帯に、インセンティブの提供等により需要側(消費者)が節電することで、ピーク需要を抑制しようとするもの。今回のイベントでは、スタンプラリーの結果から得られる参加者の行動記録とHEMSデータを組み合わせることによって、以下の内容を検証する。1)インセンティブを付与することで、市民モニターのお出かけを、冬の電力使用量の多い指定時間帯(18時~20時)に誘引できるか、電力のピークカット等が図れるかの検証、2)ウォームシェアによる省エネ効果として電力使用量の削減の検証、3)スタンプラリーの結果により得られる購買記録から、地域購買行動の状況の把握。実施期間は平成27年12月23日から平成28年1月17日である。

情報源 川崎市 報道発表資料
川崎市 報道発表資料(PDF)
機関 川崎市
分野 地球環境
キーワード HEMS | 省エネルギー | 実証 | 川崎市 | ライフスタイル | スマートコミュニティ | デマンドレスポンス | ウォームシェア | 小杉駅
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