三菱日立パワーシステムズ(株)は、三菱商事および現地の建設・エンジニアリング会社WASAとともに、インドネシアの国営電力会社であるPT.PLNが新設する出力88万kWの大規模な天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を受注したと発表した。GTCC発電設備は、ガスタービンでの発電に加え、その高温排ガスを利用して蒸気タービンでも発電ができる高効率発電システムで、高い燃費効率を実現してエネルギーの有効利用と温室効果ガス削減に貢献できる。今回のGTCC発電設備は、PLNのタンジュンプリオク発電所敷地内に発電設備を新設する「Jawa-2プロジェクト」向けで、運転開始後は、首都周辺の旺盛な電力需要に対応する。運転開始は2018年の予定。
情報源 |
三菱日立パワーシステムズ(株) ニュース
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機関 | 三菱日立パワーシステムズ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | コンバインドサイクル発電 | 三菱商事 | 天然ガス | インドネシア | ガスタービン | GTCC | 電力需要 | 三菱日立パワーシステムズ |
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