国内ニュース


 三菱日立パワーシステムズ、インドネシア国営電力会社向けGTCC発電設備を受注

発表日:2016.01.07


  三菱日立パワーシステムズ(株)は、三菱商事および現地の建設・エンジニアリング会社WASAとともに、インドネシアの国営電力会社であるPT.PLNが新設する出力88万kWの大規模な天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を受注したと発表した。GTCC発電設備は、ガスタービンでの発電に加え、その高温排ガスを利用して蒸気タービンでも発電ができる高効率発電システムで、高い燃費効率を実現してエネルギーの有効利用と温室効果ガス削減に貢献できる。今回のGTCC発電設備は、PLNのタンジュンプリオク発電所敷地内に発電設備を新設する「Jawa-2プロジェクト」向けで、運転開始後は、首都周辺の旺盛な電力需要に対応する。運転開始は2018年の予定。

情報源 三菱日立パワーシステムズ(株) ニュース
機関 三菱日立パワーシステムズ(株)
分野 地球環境
キーワード コンバインドサイクル発電 | 三菱商事 | 天然ガス | インドネシア | ガスタービン | GTCC | 電力需要 | 三菱日立パワーシステムズ
関連ニュース

関連する環境技術