三菱日立パワーシステムズ(株)は、香港の香港電燈有限公司が建設する出力35万kWのラマ火力発電所10号機向け天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を受注したと発表した。GTCC発電設備は、ガスタービンでの発電に加え、その高温排ガスを利用して蒸気タービンでも発電ができる高効率発電システムで、高い燃費効率でエネルギーの有効利用と環境負荷低減に貢献できる。今回のGTCC発電設備は、香港島南西部に位置するラマ島において、既設9号機に隣接して建設される。環境への負荷低減の観点からガス発電の比率拡大を目指す行政当局の政策に沿った大型プロジェクトで、運転開始後は、香港島の旺盛な電力需要に対応する。運転開始は2020年1月の予定。
情報源 |
三菱日立パワーシステムズ(株) ニュース
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機関 | 三菱日立パワーシステムズ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | コンバインドサイクル発電 | 天然ガス | ガスタービン | GTCC | 電力需要 | 三菱日立パワーシステムズ | 香港 |
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