環境省は、平成28年2月28日にイランのテヘランで行われた「第2回日本・イラン環境政策対話」の結果を公表した。日本国環境省とイラン・イスラム共和国環境庁は、平成26年4月、「環境分野での協力に関する協力覚書」に署名し、政策対話をベースに、両省庁間で知識や経験を共有し、協力していくことに合意した。今回の会合は、これに基づき開催されたもの。過去1年間の両省庁間の協力案件の進捗を確認するとともに、気候変動緩和策を含めたグリーン経済及び生物多様性保全に関する政策について、双方の政策と経験を共有し、課題について意見交換を行った。また、平成28年度の協力内容としては、グリーン経済(気候変動緩和策、低炭素化社会のための施策等)及び生物多様性保全を取り上げることとし、これまでの経験、課題等を共有する政策セミナーを開催して行くことを確認した。さらに、協力覚書(来年4月までの期間における覚書)について、イラン側より継続の意向が示され、その内容について両省庁間の実務者レベルで準備していくことに合意したという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 自然環境 環境総合 |
キーワード | 生物多様性 | 環境省 | 気候変動 | 低炭素社会 | 環境政策 | グリーン経済 | 環境協力 | イラン |
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