川崎市は、「第6次川崎市産業廃棄物処理指導計画」を策定したと発表した。同計画は、産業廃棄物の発生抑制、資源化及び適正処理を推進するため、市の産業廃棄物行政の方向性や排出事業者、産業廃棄物処理業者等に対する指導方針を明らかにするもの。今回、現行の第5次計画が平成27年度までの計画であることから、この間の環境問題を取り巻く情勢や社会経済状況の変化等を踏まえるとともに、市民意見の募集結果を踏まえ、第6次計画を策定した。計画期間は平成28年度から平成32年度。基本理念として「環境保全と安全・安心を確保し、質にも着目した循環型社会の実現」を掲げており、数値目標として以下を設定している。1)平成31年度における排出量250万トン、2)平成31年度における資源化率((有償物量+再生利用量)/発生量)70%、3)平成31年度における最終処分量を8万3千トン。今後、事業者・市民と連携した取組を推進していくという。
情報源 |
川崎市 報道発表資料
川崎市 報道発表資料(PDF) 川崎市 第6次川崎市産業廃棄物処理指導計画について |
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機関 | 川崎市 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物処理 | 循環型社会 | 計画 | 産業廃棄物 | 川崎市 | 発生抑制 | 資源化 | 最終処分 | 適正処理 | 排出事業者 |
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