川崎市は、「川崎市一般廃棄物処理基本計画」を改正したと発表した。同計画は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(廃棄物処理法)に基づき策定するもので、廃棄物をめぐる今後の社会情勢や各種法令等を踏まえ、長期展望と環境や資源の保全の視点に立って、自治体が行う一般廃棄物処理の推進、市民・事業者と協働して取り組んでいく施策等を定めるもの。今回、現行の計画が平成27年度までの計画であることから、川崎市環境審議会への諮問・答申、市民意見の募集結果を踏まえ、平成28 年度を始期とする新たな基本計画を策定した。計画期間は平成28年度から平成37年度までの10年間。基本理念として「地球環境にやさしい持続可能なまちの実現をめざして」を掲げており、数値目標として、以下を設定している。1)1人1日あたりのごみ排出量を10%削減する(998g(平成26年度実績)⇒898gに削減)、2)ごみ焼却量を4万トン削減する(37万トン(平成26年度実績)⇒33万トンに削減)(家庭系2万トン削減、事業系2万トン削減)。
情報源 |
川崎市 報道発表資料
川崎市 報道発表資料(PDF) 川崎市 川崎市一般廃棄物処理基本計画について |
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機関 | 川崎市 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物処理 | 焼却処理 | 計画 | 川崎市 | 排出量 | 一般廃棄物 |
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