埼玉県は、「第8次埼玉県廃棄物処理基本計画」を策定したと発表した。同計画は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(廃棄物処理法)及び埼玉県生活環境保全条例の規定に基づき、循環型社会の形成に向けた施策を総合的に推進するため、5年ごとに策定しているもの。今回の第8次計画は、第7次計画を見直し、安心・安全の確保を最優先として循環型社会の形成に向けた施策を、総合的かつ計画的に推進するため、同県における今後の廃棄物行政の指針として策定したもの。計画期間は平成28年度から平成32年度の5か年。平成32年度の目標値を、1)1人1日当たりの家庭系ごみ排出量:503g(平成25年度541g)、2)年間の事業系ごみ排出量:48万8千トン(同54万3千トン)、3)1人1日当たりの最終処分量:44g(同49g)、4)年間の最終処分量:17万5千トン(同19万4千トン)、と設定。達成するために、3Rの推進、廃棄物の適正処理の推進、環境産業の育成、災害廃棄物対策の推進、の4つの柱を設定している。
情報源 |
埼玉県 県政ニュース
埼玉県 第8次埼玉県廃棄物処理基本計画 |
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機関 | 埼玉県 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 3R | 廃棄物処理 | 循環型社会 | 計画 | 環境産業 | 排出量 | 廃棄物処理法 | 埼玉県 | 適正処理 | 災害廃棄物 |
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