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 大分県、「第4次大分県廃棄物処理計画」を策定

発表日:2016.03.30


  大分県は、「第4次大分県廃棄物処理計画」を策定したと発表した。同県では、平成23年度に策定した「第3次大分県廃棄物処理計画(平成23年度~平成27年度)」に基づき、廃棄物の減量その他その適正な処理に関する施策を総合的かつ計画的に推進してきた。この間、産業廃棄物は排出抑制や再生利用が着実に進んできたものの、一般廃棄物は排出量等が横ばいの状態となっている。こうした状況を踏まえ、平成28年3月に第3次計画を改定し、平成28年度から平成32年度を計画期間とする第4次計画を策定した。廃棄物の減量化等の目標を達成するため、一般廃棄物については、1)循環型社会の構築に向けた意識改革、2)減量化及び再資源化の推進、3)適正処理の推進、産業廃棄物については、1)排出抑制・循環的利用の推進、2)安全・安心な適正処理の推進、3)情報公開、相互理解の増進、を施策として設定している。また、「産業廃棄物処理施設の整備方針」を定め、処理施設の適正な整備を図ることとしている。

情報源 大分県 第4次大分県廃棄物処理計画の策定について
機関 大分県
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 廃棄物処理 | 計画 | 産業廃棄物 | 大分県 | 再生利用 | 一般廃棄物 | 排出抑制 | 減量化 | 処理施設 | 適正処理
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