JFEエンジニアリング(株)は、関連会社である(株)Jファームが、札幌市にスマートアグリプラントを建設することを発表した。Jファームは、苫小牧市にガスエンジン・トリジェネレーションシステム(電気・熱・CO2の供給)を活用したスマートアグリプラント(1.5ha)を建設し、2014年8月より、トマトやベビーリーフの生産・出荷を行っている。また、2015年12月には、苫小牧のプラントを1.0ha拡張しており、スマートアグリプラントには、バイオマス燃焼ガス浄化システム(熱・CO2の供給)を導入している。今回のプラント新設により、2拠点生産体制で高糖度ミニトマトなどの生産拡大を図る計画。スマートアグリシステムはPriva社(オランダ)の技術であるが、ベース熱源となるバイオマスボイラーと天然ガス炊きの温水ボイラーを組合せたシステムは、JFEエンジニアリングの独自技術であるという。2016年5月に着工し、同年12月に完成する予定。
情報源 |
JFEエンジニアリング(株) ニュースリリース
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機関 | JFEエンジニアリング(株) (株)Jファーム |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 木質チップ | バイオマス | JFEエンジニアリング | ボイラ | 植物 | 札幌市 | 熱供給 | Jファーム |
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