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 トヨタ、中国における環境車の普及を積極化

発表日:2016.04.22


  トヨタ自動車(株)は、2車種においてプラグインハイブリッド車(PHV)を2018年から中国に導入すると発表した。同社では、中国で環境車の普及を目指し、2005年から、日本以外で初となるハイブリッド車生産を開始した。さらに、ハイブリッドの国産化を中心とした環境技術の現地化推進のため、2010年「トヨタ自動車研究開発センター(中国)有限会社」を設立。2011年には、主要ハイブリッドユニットの現地生産会社2社を設立し、ハイブリッドユニットの生産準備に取り組んできた。その結果、2015年秋に、初の中国産ハイブリッドユニットを搭載した2車種の販売を開始し、受注台数は、累計で約4万台となっている。今後は、ハイブリッド車の普及を推進していく一方で、そこで培った国産ハイブリッド技術を活かし、国産PHVの開発にも取組み、2018年に2車種へのPHV導入を目指す。また、世界トップレベルの高熱効率を実現した1.2L直噴ターボエンジンを、2016年内に発売予定の車両に搭載するという。

情報源 トヨタ自動車(株) ニュース
機関 トヨタ自動車(株)
分野 地球環境
キーワード ハイブリッド車 | エンジン | トヨタ自動車 | プラグインハイブリッド車 | 中国 | PHV
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