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 G7伊勢志摩サミットにおけるカーボン・オフセット、クレジット提供協力の状況(三重県)

発表日:2016.05.21


  三重県は、G7伊勢志摩サミットにおけるカーボン・オフセットにクレジットを提供すると発表した。経済産業省、外務省、環境省、農林水産省では、G7伊勢志摩サミットで、カーボン・オフセットに取り組むため、クレジットの提供に協力する国内の企業・自治体を募集している。この取組は、G7伊勢志摩サミットにおいて官民が協力してカーボン・オフセットを実現することで、日本の気候変動対策への姿勢を国際的に示すとともに、国内の地球温暖化対策に対する理解と協力への機運の醸成を図ることを目的としている。今回、平成21年から平成24年の間に以下の県有施設で削減したCO2排出量・合計148トン-CO2のクレジットを国に提供することとなった。1)空調設備の更新によるクレジット(鈴鹿庁舎、北勢児童相談所):100トン-CO2、2)太陽光発電設備によるクレジット(伊勢庁舎、名張桔梗丘高等学校、津西高等学校、桑名北高等学校):48トン-CO2。なお、今回提供するクレジットは、三重県が自ら保有しているクレジット全量となる。

情報源 三重県 報道発表資料
J-クレジット制度 G7伊勢志摩サミットのカーボン・オフセットへの協力企業・自治体の募集について
機関 三重県
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | CO2排出量 | 空調 | カーボン・オフセット | クレジット | サミット | 三重県 | G7
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