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 G7伊勢志摩サミットにおけるカーボン・オフセット、クレジット提供協力の状況(大阪ガス)

発表日:2016.05.19


  大阪ガス(株)は、G7伊勢志摩サミットにおけるカーボン・オフセットにクレジットを提供すると発表した。同社では、J-クレジット制度に参画しており、天然ガスを活用したコージェネレーションや高効率ガス空調の導入などにより削減されたCO2量の一部をクレジットとして取得する取組を行っている。さらに、取得したクレジットをカーボン・オフセットに活用することで、地球温暖化防止に向けた取組を推進している。今回、G7伊勢志摩サミットに際して、J-クレジット制度を運営する経済産業省、環境省、農林水産省が、外務省と連携して実施するカーボン・オフセットへの協力として、J-クレジットを提供することとなった。この取組は、参加者の移動及び宿泊や会場運営により発生するCO2を、自治体や企業からクレジットの提供(20,000t程度)を受けカーボン・オフセットしようとするもので、大阪ガスでは100t-CO2分を提供するという。なお、サミットにおけるCO2排出量確定後、各社の申し込み量を上限としてクレジット量は最終決定されるという

情報源 大阪ガス(株) プレスリリース
J-クレジット制度 G7伊勢志摩サミットのカーボン・オフセットへの協力企業・自治体の募集について
機関 大阪ガス(株)
分野 地球環境
キーワード 大阪ガス | CO2排出量 | カーボン・オフセット | クレジット | サミット | J-クレジット | G7
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