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 環境省、平成28年度環境調和型バイオマス資源活用モデル事業の採択案件を公表

発表日:2016.09.08


  環境省は、平成28年度環境調和型バイオマス資源活用モデル事業の採択案件を公表した。同事業は、低炭素社会と循環型社会を同時達成する処理モデルの構築を目的として、1)家畜ふん尿等のメタン発酵において生じる消化液の処理の課題解決、2)下水処理場における処理能力の有効活用、3)バイオガス発電によって得られるエネルギーの有効活用の3つの要素を連携させ、二酸化炭素削減と消化液の処理を両立させたモデルの実証を行うもの。今回、4件の応募案件について、書面審査及び外部有識者で構成される審査委員会の審査が行われ、熊本市(事業実施場所:熊本市)と富士開拓農業協同組合(事業実施場所:富士宮市)の2件が採択された。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード 循環型社会 | 環境省 | 低炭素社会 | バイオマス | 下水処理場 | メタン発酵 | バイオガス発電 | 有効活用 | 家畜ふん尿
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