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 環境省、ハナガメ等の特定外来生物24種類の規制を開始

発表日:2016.09.26


  環境省は、特定外来生物24種類の規制を、平成28年10月1日から開始すると発表した。これは、平成28年8月15日に閣議決定された「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)施行令の一部を改正する政令」により、特定外来生物に追加されたハナガメ等24種類について、飼養、栽培、保管又は運搬(以下、飼養等)、輸入その他の取扱い輸入等を規制するもの。これにより、当該生物の飼養等は原則として禁止されるが、10月1日時点で、当該生物を既に飼養等している場合は、平成29年3月31日までに飼養等許可申請をすることで、当該個体に限り、飼養等の許可を得ることができる。また、学術研究等の特定の目的に限り、飼養等の許可の基準を満たす場合には、新たに飼養等の許可を得ることができるという。

情報源 環境省 報道発表資料
環境省 日本の外来種対策
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 外来生物法 | 特定外来生物 | 飼養 | ハナガメ
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