三菱日立パワーシステムズ(株)は、コスタリカ共和国の国営電力公社(ICE)向けに、地熱発電蒸気タービンを受注したと発表した。コスタリカは、世界第11位の地熱発電能力保有国で、近年の順調な経済成長を背景に電力需要が増加しており、ICEでは地熱発電所の新設および出力増強に力を注いでいる。今回受注したのは、出力5万5,000kW級の蒸気タービンで、同国のグアナカステ県に建設されるラス・パイラスII地熱発電所の中核機器となるもの。近隣には、同社が2000年に蒸気タービンを納入したミラバレスIII地熱発電所があり、地熱発電所増設で再生可能エネルギー由来の電力供給を増強することにより、気候変動への影響緩和を目指すという。
情報源 |
三菱日立パワーシステムズ(株) ニュースリリース
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機関 | 三菱日立パワーシステムズ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | コスタリカ | 地熱発電 | 蒸気タービン | 電力需要 | 三菱日立パワーシステムズ |
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