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 東芝、中国・チェンウェイ発電所向け水力発電設備を受注

発表日:2016.11.04


  (株)東芝は、同社の中国におけるグループ会社「東芝水電設備(杭州)有限公司」(東芝水電)が、中国国営企業の四川岷江港航電開発有限責任公司(以下、四川港航)から55.6MWのバルブ式水車および水車発電設備5セットを受注したと発表した。中国では、都市化や経済発展を背景とした電力需要への対応や、環境に配慮した再生可能エネルギーへのニーズが高まっている。水力発電は、ベースロード電源のひとつとして位置付けられ、発電容量を2015年の319GWから2020年までに380GWに増やす計画が立てられている。今回のチェンウェイ発電所は、岷江流域のなかで落差が低い地点に建設予定の発電所で、バルブ式水車は低落差の流れでも効率的に発電できるという。なお、納入は2017年2月から開始し、運転開始は2020年11月の予定。

情報源 (株)東芝 プレスリリース
機関 (株)東芝
分野 地球環境
キーワード 東芝 | 中国 | 水力発電 | 水車 | 発電設備 | 四川港航 | 落差
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