新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、スロベニアの経済開発・技術省とスマートコミュニティ実証事業の協力覚書(MOC)を締結し、インフラ省と議事録(MOM)を締結した。また、スロベニアの国営送電事業者であるELESと共同で、スマートコミュニティ実証事業を実施することで合意、基本協定書(MOU)を締結した。スロベニアでは、エネルギー政策において、2020年までに最終エネルギー消費量の25%を再生可能エネルギーにし、エネルギー効率を20%改善する目標を掲げていること等から、より高度な配電系統の管理技術が求められている。今回の事業では、(株)日立製作所・(株)みずほ銀行を委託先として、スロベニア国内の2つの配電会社において、クラウド型統合配電管理システム(DMS)とそれにより制御される配電機器を導入し、ICTを駆使した高度な配電管理技術である電圧調整機能や事故復旧機能等を実証し、中小規模の配電事業者向けの事業モデルの構築を目指すという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 実証 | ICT | 配電 | スマートコミュニティ | スロベニア |
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