環境省は、鹿児島県で回収されたナベヅルから高病原性鳥インフルエンザウイルス検出されたと発表した。今回報告されたのは、鹿児島県出水市において回収(平成28年11月25日)・保護(同月26日)された2羽のナベヅルについて、確定検査を鹿児島大学において実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたもの。このため、12月2日より回収等地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化するという。この他、新たに簡易検査・遺伝子検査で陽性となった福島県福島市で回収されたオオクチョウ1羽、青森県青森市で回収されたノスリ1羽、茨城県水戸市で回収されたオオハクチョウ1羽、北海道北見市で回収されたオオハクチョウ1羽について、確定検査機関で検査中であることが公表された。なお、野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルについては、国内複数箇所発生時の「対応レベル3」にすでに引き上げられている。
情報源 |
環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 報道発表資料(PDF) 環境省 報道発表資料(PDF) 環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報 |
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機関 | 環境省 鹿児島県 熊本県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 渡り鳥 | 環境省 | 野鳥 | 熊本県 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | 高病原性 | 鹿児島県 |
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