環境省は、「化学物質の人への曝露量モニタリング調査」の平成27年度調査結果をまとめたパンフレット「日本人における化学物質のばく露量について」を作成したと発表した。同調査は、ダイオキシン類をはじめとする化学物質の蓄積量や摂取量を明らかにするため、平成14年度から平成22年度まで実施した「ダイオキシン類の人への蓄積量調査」を踏まえ、血液、尿、食事における様々な化学物質の濃度を測定するもの。今回、平成27年度のダイオキシン類、金属類(メチル水銀、カドミウム)の所持時経由の摂取量は、耐容一日摂取量(TDI)・耐容週間摂取量(TWI)を超過しなかった。また、有機フッ素化合物(PFOS、PFOA)の血液中濃度は、平成20年度から平成22年度に行った調査結果の範囲内であったという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 ダイオキシン類対策 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 |
キーワード | 化学物質 | ダイオキシン | 環境省 | 調査 | カドミウム | メチル水銀 | 蓄積量 | パンフレット | 血液 | 曝露量 |
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