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 神戸製鋼所、北海道の洞爺湖温泉向けにバイナリー発電システムを納入

発表日:2017.03.13


  (株)神戸製鋼所は、北海道の洞爺湖温泉利用協同組合と洞爺湖町が事業主として進める「平成28年度洞爺湖町地熱利用発電設備導入事業」向けに、高効率・小型バイナリー発電システムを納入した。洞爺湖温泉利用協同組合と洞爺湖町では、地熱資源の未評価地域であった金比羅山周辺において、平成25年度より地熱開発調査事業を開始し、既存温泉への影響がない事などを確認している。今回納入したシステムは、70℃~95℃の温水で最大発電端出力72kWの発電が可能な小型バイナリー発電機で、発電した電気は、周辺地域の配湯設備用のポンプの動力等へ利用されるという。

情報源 (株)神戸製鋼所 プレスリリース
機関 (株)神戸製鋼所
分野 地球環境
キーワード 神戸製鋼所 | 温泉熱 | バイナリー発電 | 地熱資源 | 洞爺湖町 | 洞爺湖温泉 | 地熱利用
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