国内ニュース


 富士経済、水素燃料関連市場を調査(2016~2017年調査)

発表日:2017.05.26


  (株)富士経済は、水素ステーション、水素燃料、水素発電システムなど水素燃料関連市場を調査した(調査期間:2016年10月~2017年1月)。同調査は、水素燃料・製造装置、水素輸送、水素ステーション、水素利用といった水素燃料関連の市場を調査・分析するとともに、次世代の水素関連技術、政府や地方自治体の取り組みなどについても動向をまとめたもの。2015年度の水素燃料関連の国内市場は184億円であったが、2020年度頃から市場が拡大し、2030年度には2015年度比32.1倍の5,903億円規模になると予測している。また、水素ステーションについては、燃料電池フォークリフトや燃料電池バスの販売本格化や燃料電池車の車種増加により、2030年度の開所件数は220件、市場は2015年度比2.2倍の387億円と予測している。水素燃料については、2030年度に1,472億円(2015年度比2,944倍)に著しく拡大が予想されるという。

情報源 富士経済グループ プレスリリース(PDF)
(株)富士経済 マーケット情報
機関 富士経済グループ (株)富士経済
分野 地球環境
キーワード 燃料電池車 | 富士経済 | 水素ステーション | 市場調査 | FCV | 水素燃料
関連ニュース

関連する環境技術