環境省は、「災害時における石綿飛散防止に係る取扱いマニュアル(改訂版)」を公表した。同マニュアルは、平成19年8月に策定した「災害時における石綿飛散防止に係る取扱いマニュアル」について、その後東日本大震災や平成28年熊本地震が発生したことから、その経験を踏まえ、改訂したもの。主な変更点は、1)「平常時における石綿使用建築物等の把握」や「住民・初動対応者への注意喚起」の項目を追加、2)新たな章として、「環境モニタリング」、「津波等により発生した混合廃棄物の処理における留意事項」、「自治体による立入検査」の追加、3)特定建築材料以外の石綿含有建築材料(いわゆるレベル3建材)に関する記載を拡充、4)平成25年6月の大気汚染防止法の改正など、法令等の改正に伴う修正、等となっている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 環境省 | 建築物 | 石綿 | アスベスト | 災害 | マニュアル | 健康影響 | 解体 | 環境モニタリング | 建築材料 |
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