JFEエンジニアリング(株)の子会社であるスタンダードケッセル・バウムガルテ社(SBG社)は、リトアニア国カウナス市で同国最大の廃棄物発電プラントを受注したと発表した。リトアニア国では、都市ごみの大部分を埋め立て処分してきたが、近年ではEUおよび同国の環境政策により処分場が逼迫し大きな問題となっている。また、ごみ焼却時の廃熱も有効活用できる廃棄物発電プラントへ注目が高まっている。今回SBG社が受注したのは、リトアニアとフィンランドの政府系エネルギー会社2社が共同出資して設立された特別目的事業体「UABカウノ コゲネラツィネ ヤゲイネ社」が計画する廃棄物発電プラント。1炉で年間約20万tの廃棄物(一般廃棄物、産業廃棄物、下水汚泥)を処理し、電気と暖房用の熱源をカウナス市に提供するという。なお、工期は2017年8月から2020年4月までである。
情報源 |
JFEエンジニアリング(株) ニュースリリース
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機関 | JFEエンジニアリング(株) |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物発電 | 廃棄物処理 | 産業廃棄物 | 下水汚泥 | JFEエンジニアリング | 一般廃棄物 | 廃熱 | リトアニア |
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