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 環境省と経産省、平成28年度のフロン排出抑制法に基づく業務用冷凍空調機器からのフロン類充填量等の集計結果を公表

  環境省と経済産業省は、フロン排出抑制法に基づく業務用冷凍空調機器からのフロン類充塡量及び回収量等の平成28年度の集計結果を公表した。これは、平成27年4月に施行された「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」（フロン排出抑制法）に基づく第一種フロン類充填回収業者からの報告を取りまとめたもの。その結果、平成28年度のフロン類の充塡量は、約5,150トン（平成27年度比約15トン減）で、充塡された業務用冷凍空調機器の台数は約66万台（同約5.2万台増）となった。また、フロン類の回収量は約5,097トン（同約256トン増）、回収された業務用冷凍空調機器の台数は約153万台（同約1.2万台減）となった。HFC（ハイドロフルオロカーボン）については前年度に比べて、回収量が約306トン増加（約20.3%増）、回収台数が約3.3万台増加（約3.3%増）となった。両省では、都道府県等と連携し、フロン排出抑制法等について周知し、着実にフロン類の排出抑制に向け取り組んでいくという。

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