(株)クボタは、欧州ノンロードディーゼル第5次排出ガス規制に対応する19kW未満(25.5馬力相当)の小型ディーゼルエンジン(11型式)の認証を取得したと発表した。2019年から始まる欧州ノンロードディーゼル第5次排出ガス規制は、出力カテゴリーによる違いはあるが、概して日米欧の現行の排ガス規制よりもう一段階厳しいレベルとなっており、これまで規制対象外であった19kW未満(25.5馬力相当)のディーゼルエンジンも規制対象となった。今回認証を取得したディーゼルエンジンは、同社のトラクタ・コンバインや建設機械に搭載するほか、海外の大手建設機械・産業機械メーカー、発電機・溶接機メーカー等にOEM供給するという。