(株)富士経済は、LIB(リチウムイオン二次電池)材料などの世界市場規模(2021年)の予測を含む、調査報告書を刊行した(調査期間:2017年8月~10月)。同報告書は、LIB材料12品目を筆頭に、LIBのリサイクル等を加えた22品目の世界市場の2015~2016年の実績、2017~2021年の見込みと予測結果をとりまとめたもの。LIB材料の世界市場では、主要4材料(正極活物質、負極活物質、電解液、セパレータ)が市場の80%以上を占めており、自動車向けLIBの需要増加などによって、LIB材料市場の拡大が継続し、2021年には2兆9,024億円(2016年比2.1倍)に達し、HV(ハイブリッド車)向けなどのアルカリ二次電池材料の需要を加えた二次電池材料市場は3兆円程度まで成長するという。
情報源 |
富士経済グループ プレスリリース(PDF:105KB)
(株)富士経済 マーケット情報 |
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機関 | 富士経済グループ (株)富士経済 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | リチウムイオン電池 | リサイクル | 自動車 | 富士経済 | 市場調査 | 二次電池 | 材料 | LIB |
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