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 富士経済、次世代環境自動車向け大型二次電池の世界市場を調査

発表日:2016.02.24


  (株)富士経済は、次世代環境自動車と、それに搭載されるリチウムイオン電池(LiB)、ニッケル水素電池(NiMH)、電気二重層キャパシタ(EDLC)などの大型二次電池の市場を調査し、その結果をまとめた報告書「エネルギー・大型二次電池・材料の将来展望2016 次世代環境自動車分野編」を発表した(調査期間:2015年10月~2016年1月)。これによると、次世代環境自動車向けの大型二次電池の2015年の世界市場は、2014年比74.9%増の1兆943億円と見込まれ、アメリカ・欧州・中国の需要を中心に市場は拡大し、2025年には2014年比10.2倍の6兆3,649億円と予測される。注目市場である電気自動車(EV)向け大型二次電池の世界市場は、LiBが大部分を占めており、2015年は7,099億円と見込まれ、2025年には2014年比9.3倍の2兆9,781億円となると予測されるという。

情報源 (株)富士経済 マーケット情報
富士経済グループ プレスリリース(PDF)
機関 (株)富士経済 富士経済グループ
分野 地球環境
キーワード リチウムイオン電池 | 電気自動車 | EV | 次世代自動車 | 富士経済 | 市場調査 | 二次電池 | LiB
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