国内の環境保全に関する最新動向として、行政・企業・研究機関等のニュースを紹介しています。
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北海道大学と東京大学、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究グループは、北海道南部の河川におけるニホンウナギの生息要因を解析した。調査は105河川で実施され、ウナギの捕獲数と環境条件を比較した結果、夏季の水温が...
東京大学大気海洋研究所と神戸大学の研究グループは、造礁サンゴの白化現象における要因を比較し、光合成系の損傷と栄養不足の影響を明らかにした(掲載誌:Coral Reefs)。
サンゴは共生藻の光合成産物に加え、餌か...
長崎大学総合生産科学研究科(水産学系)と水産学部の研究グループは、海産魚のマダイ仔魚に対するマイクロプラスチックとナノプラスチックの影響を、摂取経路の違いに着目して比較した(掲載誌:Science of the Total Enviro...
立教大学環境学部開設準備室と宮崎大学農学部の研究グループは、神奈川県横須賀市佐島漁港で水揚げされたテーブル状サンゴを形態学的および遺伝学的に同定し、日本国内における南方系ミドリイシ属サンゴの公式な最北...
東邦大学・新江ノ島水族館・黒潮生物研究所らの研究グループは、日本沿岸域で刺胞動物のクラゲ類に寄生する吸虫の幼虫ステージであるメタセルカリアを網羅的に調査し、クラゲ類から9種を同定、魚類への感染経路を推...
環境省を含む関係省庁連絡会議は、リチウムイオン電池の使用時および廃棄時に発生する火災防止と資源循環の強化を目的として、「リチウムイオン電池総合対策パッケージ」を策定した。
このパッケージは、2030年ま...
富山大学大学院理工学研究科の劉氏と学術研究部理学系の田中教授らの研究グループは、広島大学、富山県立大学、立命館大学と共同で、富山(郊外)と横浜(都市)における粗大粒子(SPM−PM2.5)と微小粒子(PM2.5)の「...
環境省は「生物多様性見える化システム」を拡充し、地域の生物種一覧を確認できる「生物種目録」と、認定申請に活用できる「生物多様性情報」機能を追加した。これにより、候補地の生物多様性価値を定量的に把握し、...
環境省は、全国の都道府県及び政令市と連携し、令和6年度に新たに判明した産業廃棄物の不法投棄及び不適正処理事案の状況を取りまとめた。
同省の調査によると、不法投棄件数は106件(前年度比+6件)、総量は1.4万...
海洋研究開発機構(JAMSTEC)、昭和医科大学、東京大学、北海道大学などの研究チームは、小笠原諸島に生息する「リクヒモムシ」を対象に、DNA解析による種の再評価を行った。リクヒモムシは紐形動物門に属する無脊椎動...
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