環境省は、「平成24年度除染技術実証事業」に係る実証試験対象技術の募集を開始した(応募締切:平成24年8月31日(金)17時必着)。同実証事業は、放射性物質汚染対処特措法に基づき、今後の除染作業等に活用し得る技術を発掘し、除染効果、経済性、安全性等を確認するため実施するもの。今回、対象技術として、1)除染作業効率化技術、2)土壌等除染除去物減容化技術、3)放射性物質に汚染された廃棄物の処理技術、4)排水の回収及び処理関連技術、5)除去物の運搬や一時保管等関連技術、6)除染支援等関連技術、を募集する。採択された技術については、応募者が実証試験の実施にあたっての詳細な調査計画を策定し、委員会での審査を経た後、提案した実証場所において実証試験を実施する。また、得られた実証試験結果をもとに、検討会において技術の除染効果、経済性、安全性等を評価する。同省では、平成24年9月中に書類審査やヒアリングを行い、採択技術(15件程度)を決定する予定。なお、実施期間は、契約締結後から平成25年3月29日(金)までである。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル 健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | 環境省 | 廃棄物 | 土壌 | 実証試験 | 技術 | 排水 | 除去 | 放射性物質 | 除染 | 放射性物質汚染対処特措法 |
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