長崎県は、同県内における2015(平成27)年度の温室効果ガス排出量(速報値)を公表した。同県では、地球温暖化対策推進法に基づき策定した「長崎県地球温暖化対策実行計画」において、県内における温室効果ガス排出量を基準年度(1990(平成2)年度)に対して2020(平成32)年度に13.4%削減することを目標とし、温室効果ガス排出削減等に取り組んでいる。今回、2015年度の温室効果ガスの総排出量は925.1万トン-CO2となり、基準年と比べると32.8万トン-CO2(3.7%)増加し、前年度と比べる61.1万トン-CO2(6.2%)減少した。また、2015年度の二酸化炭素の総排出量は830.5万トン-CO2となり、基準年と比べると25.8万トン-CO2(3.2%)増加し、前年度と比べると63.1万トン-CO2(7.1%)減少した。同県では、前年度から二酸化炭素が減少した主な要因として、電力消費量の減少や電力排出係数の改善、自動車のガソリン消費量が減少したことなどを挙げている。
情報源 |
長崎県 報道記者発表資料
長崎県 平成27(2015)年度長崎県内温室効果ガス排出量(速報値)について(PDF:93KB) 長崎県 県内の温室効果ガス排出量 |
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機関 | 長崎県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 排出係数 | 地球温暖化 | 温室効果ガス | CO2排出量 | 実行計画 | 長崎県 | エネルギー消費量 |
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