三菱日立パワーシステムズ(株)は、中国の華潤電力グループが泰興市(江蘇省)に建設する火力発電所向けに、ガスタービン2基の納入予定があると発表した。同社は、天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電システムのうち、ガスタービン主機などを納入、技術者の派遣、運転指導などを行う。GTCC発電は、ガスタービンでの発電に加え、高温排ガスを利用して蒸気タービンによる発電も可能で、石炭火力発電のCO2排出量を大幅に削減することができる。今回納入を予定している発電所は、合計出力約8万kW、2019年中の運転開始を予定しており、地元工業団地の分散型電源として、電力ならびに製造プロセス用蒸気および空調用冷気の供給を担う施設になるという。
情報源 |
三菱日立パワーシステムズ(株) ニュース
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機関 | 三菱日立パワーシステムズ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 化石燃料 | ガスタービン | 火力発電所 | 蒸気タービン | GTCC | 三菱日立パワーシステムズ | 排熱回収ボイラー |
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