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 環境省、環境測定分析統一精度管理調査(平成30年度)を実施

発表日:2018.06.05


  環境省は、平成30年度環境測定分析統一精度管理調査の参加機関の募集を開始した(募集期間:平成30年6月5日~7月5日)。同調査は、環境測定分析の信頼性の確保及び精度の向上を図る観点から、分析機関の測定分析能力の資質向上を目指して、昭和50年度から毎年度実施しているもの。平成30年度の基本精度管理調査では、模擬排水試料の一般項目(カドミウム、鉛、ヒ素、鉄、マンガン、総水銀、アルキル水銀、及び全リン)を対象とする。また、1)高等精度管理調査として、模擬大気試料中の有害大気汚染物質(詳細項目:1,2-ジクロロエタン、ベンゼン、トルエン、トリクロロエチレン、ジクロロメタンの5項目、参照項目:四塩化炭素、1,1,1-トリクロロエタン、1,2-ジクロロプロパン、1,1,2-トリクロロエタン、テトラクロロエチレン、塩ビモノマー、1,3-ブタジエンの7項目)を対象とし、2)高等精度管理調査は、底質試料中のPCBを詳細項目とし、総水銀、アルキル水銀を参照項目として実施する。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 大気環境
環境総合
キーワード 環境省 | PCB | 揮発性有機化合物 | 環境測定分析 | 基本精度管理調査 | 模擬排水試料 | 高等精度管理調査 | 模擬大気試料 | 底質試料
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