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 環境省、環境測定分析統一精度管理調査(令和2年度)を実施

発表日:2020.06.23


  環境省は、令和2年度環境測定分析統一精度管理調査の参加機関の募集を開始した(募集期間:令和2年6月23日~7月17日)。同調査は、環境測定分析の信頼性の確保及び精度の向上を図る観点から、分析機関の測定分析能力の資質向上を目指して、昭和50年度から毎年度実施しているもの。令和2年度の基本精度管理調査では、模擬排水試料(一般項目等(COD、BOD、全窒素、亜硝酸性窒素、硝酸性窒素及びアンモニア 性窒素の6項目))を対象とする。また、高等精度管理調査では、1)模擬水質試料(農薬)(詳細項目としてシマジン、イソプロチオラン、フェノブカルブ、フィプロニルの4項目、参照項目としてアセタミプリド、クロチアニジン、ジノテフランの3項目)、2)模擬大気試料(PM2.5の模擬分解液)(無機元素)(詳細項目としてニッケル、亜鉛、鉄、鉛、アルミニウム、参照項目としてマンガン、銅、カルシウム、ナトリウム、カリウム)として実施する。同調査に関する詳細は、同省のウェブサイトで閲覧できる。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 大気環境
環境総合
キーワード 環境省 | 環境測定分析 | 基本精度管理調査 | 高等精度管理調査 | 模擬大気試料 | 環境測定分析統一精度管理調査 | 模擬水質試料 | 測定分析能力 | 精度向上 | 資質向上
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