環境省は、平成30年度「環境測定分析統一精度管理調査」説明会の開催予定を発表した。この調査は、環境測定分析の信頼性の確保と精度の向上等を目的として、同省が昭和50年度から毎年度実施しているもの。模擬排水試料を用いた「基本精度管理調査」と、模擬大気試料や底質試料を用いた「高等精度管理調査」を実施し、統計的な分析・評価を行い、評価結果等を公表している。また、測定分析能力の資質向上を図るため、当該年度の調査結果に関する説明会等を開催し、分析上の留意点や技術的な問題点等を分析機関にフィードバックしている。平成30年度調査には473の機関(公的機関:125、民間機関:348)が参加した。環境測定分析検討会の取りまとめにおいて、計算ミス、記載ミス等のケアレスミスが多数みられ、チェックリストの使用等による確実な確認作業の必要性が指摘された。平成30年説明会は3都市(東京、大阪、福岡)で開催される(開催期間:平成31年3月4日~19日)。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | 環境省 | 環境測定分析 | 基本精度管理調査 | 高等精度管理調査 | 環境測定分析統一精度管理調査 |
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