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 富士経済、HV、PHV、EV世界市場調査結果を発表

発表日:2018.06.14


  (株)富士経済は、HV(ハイブリッド自動車)、PHV(プラグインハイブリッド自動車)およびEV(電気自動車)の世界市場を調査した(調査期間:2018年1月~4月)。2017年におけるHV市場は前年比14.3%増(208万台)、PHV市場は前年比33.3%増(40万台)、EV市場は前年比58.3%増(76万台)となった。HVについては、日本市場と北米市場は日本車種の販売減が影響し微増にとどまった。一方、欧州市場と中国市場は環境規制によって需要が増加し、2035年には2017年比2.0倍(420万台)になると予測されている。一方、PHVについては、欧州市場と中国市場が好調を維持し、2035年には2017年比31.1倍(1,243万台)になると予測されている。なお、EV市場については、拡大が続く中国市場に影響を受ける形で欧州やインドでもEVシフトが予想されることなどから、2035年には2017年比14.8倍(1,125万台)になるという。

情報源 富士経済グループ プレスリリース(PDF)
機関 (株)富士経済 富士経済グループ
分野 地球環境
キーワード ハイブリッド自動車 | 電気自動車 | EV | 富士経済 | 市場調査 | PHV | HV | プラグインハイブリッド自動車
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