(株)富士経済は、次世代環境自動車向け二次電池の世界市場を調査した(調査期間:2017年1月~4月)。同調査は、次世代環境自動車とそれらに搭載されるリチウムイオン二次電池(LIB)、ニッケル水素電池(NiMH)、電気二重層キャパシタ(EDLC)、鉛電池(Pb)などの二次電池の市場について、日本、欧州などのエリア別に現状を調査・分析し、将来を予測したもの。次世代環境自動車向け二次電池の世界市場は、2016年は1兆4,260億円となり、電気自動車(EV)向けとEVトラック・バス向けが合計で70%以上を占めていた。今後も各分野の市場が拡大し、2025年には2016年比4.6倍の6兆6,138億円が予測される。特に伸びの大きいEV向けは同7.0倍の3兆9,317億円が予測され、全体の50%以上を占めるとみられる。また、ハイブリッド自動車(HV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)向けの伸びも大きく、同4.8倍の1兆7,281億円が予測されるという。
情報源 |
富士経済グループ プレスリリース(PDF)
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機関 | 富士経済グループ (株)富士経済 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | ハイブリッド自動車 | 電気自動車 | EV | 次世代自動車 | 富士経済 | 市場調査 | PHV | 二次電池 | HV | プラグインハイブリッド自動車 |
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