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 (株)富士経済、エコカー(HV・PHV・EV)の世界市場を調査

発表日:2012.02.10


  (株)富士経済は、エコカー(環境対応車)として注目されるHV(ハイブリッド車)、EV(電気自動車)、PHV(プラグインハイブリッド車)と、その構成部品、インフラの世界市場を調査し、報告書「2012年版 HEV,EV関連市場徹底分析調査」にまとめた。この報告書では、主要自動車メーカー(国内11社、海外13社)におけるHV、PHV、EVの展開・投入計画、事業の位置付けと研究開発体制などを整理・分析することで、これらの車種の2030年までの市場展望を示した。その結果、EV市場は、2012年に7万台となり、2025年頃には電池性能の向上と走行可能距離の改善、電池のコストダウン等が想定されることから、2030年にはHV、PHVを上回る市場規模となり、1,374万台(2012年の196.3倍)に達すると予測された。一方、HVは1,187万台(2012年比8.6倍)、PHVは1,034万台(同206.8倍)と予測された。また、各国・地域別に見ると、日本と欧州はEV優勢、走行距離の長い北米ではHVとPHV優位となり、中国ではHVの市場規模が北米を上回ると予測されるという。

情報源 富士経済グループ プレスリリース(PDF)
機関 富士経済グループ (株)富士経済
分野 地球環境
キーワード ハイブリッド車 | 電気自動車 | EV | プラグインハイブリッド車 | 富士経済 | エコカー | PHV | 環境対応車 | HV
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