(株)富士経済は、HV(ハイブリッド自動車)、PHV(プラグインハイブリッド自動車)、EV(電気自動車)と関連部品の世界市場を調査し、その結果をまとめた報告書「2016年版HEV、EV関連市場徹底分析調査」を発表した(調査期間:2016年1月~5月)。調査結果によると、HV市場は、2015年は主要車種が発売開始から年数を経過したこと等から前年と比べて縮小し、159万台となった。日本を中心に市場は拡大し、2035年には2015年比2.9倍の468万台になると予測された。また、PHV市場は、2015年は中国と欧州で伸び、21万台となった。2025年頃から欧州や北米、中国で大きく伸びると予想され、2035年には2015年比31.7倍の665万台になると予測された。さらに、EV市場は、2015年は中国国内での販売増加等により34万台となった。2020年頃から急速な拡大が予想され、2035年には2015年比16.7倍の567万台になると予測された。
情報源 |
富士経済グループ プレスリリース(PDF)
|
---|---|
機関 | 富士経済グループ (株)富士経済 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | ハイブリッド自動車 | 電気自動車 | EV | 次世代自動車 | 富士経済 | 市場調査 | PHV | HV | プラグインハイブリッド自動車 |
関連ニュース |
|