(株)富士経済は、HV(ハイブリッド自動車)、PHV(プラグインハイブリッド自動車)およびEV(電気自動車)の世界市場を調査した(調査期間:2017年1月~5月)。2016年におけるHV市場は前年比14.5%増(182万台)、PHV市場は前年比42.9%増(30万台)となった。HVについては、CO2低排出量優遇策の適用対象とする国があったことなどから、今後も日本では好調を維持し、北米・欧州・中国は緩やかに拡大すると思われるため、2035年には2016年比2.5倍(458万台)になると予測されている。一方、PHVについては、欧州が世界最大規模を維持し、2035年には2016年比18.0倍(540万台)になると予測されている。なお、EV市場については、2016年は中国での需要増加により前年比38.2%増(47万台)で、今後も中国がけん引していくことが予想されることなどから、2035年には2016年比13.4倍(630万台)になるという。
情報源 |
富士経済グループ プレスリリース(PDF)
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機関 | 富士経済グループ (株)富士経済 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | ハイブリッド自動車 | 電気自動車 | EV | 次世代自動車 | 富士経済 | 市場調査 | PHV | HV | プラグインハイブリッド自動車 |
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