経済産業省は、エリーパワー(株)から提出された「資源制約対応製品生産設備導入計画」について、産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法で定める同設備の認定要件を満たすと認められるため、平成21年6月24日付けで認定を行ったと発表した。同計画は、エリーパワー(株)が神奈川県川崎市に太陽光発電等に併設する大型リチウムイオン電池の量産工場を建設し、自動化した生産設備を導入するもの。同社は、他社に先駆けて大型リチウムイオン電池の量産体制を確立することで、生産コストを大幅に削減し、市場競争力のある「電力貯蔵用システム(EPSS:Electric Power Storage System)」を量産。これにより、太陽光発電・風力発電の普及に資する大型リチウムイオン電池の社会への普及を加速するという。同社は、今回の認定により、設備投資額の特別償却の支援措置を受けることが可能になった。
情報源 |
経済産業省 報道発表
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | リチウムイオン電池 | 経済産業省 | 川崎市 | 電力貯蔵 | エリーパワー | EPSS |
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