(株)荏原製作所は、同社の「バイオマス燃焼発電用内部循環流動床ボイラ」が、(社)日本産業機械工業会が主催する「第35回優秀環境装置表彰」で、「(社)日本産業機械工業会会長賞」を受賞したと発表した。同賞は、国内および地球環境規模での環境問題に対処するための優秀な環境装置に贈られるもの。同ボイラは、同社のオリジナル技術である内部循環流動床ボイラを用い、木質バイオマスを主燃料として発電するもので、従来技術に比べ、低空気比運転を可能とし(高効率)、設備費とメンテナンスコストを削減可能とした(低コスト)装置である。さらに、石炭、廃棄物等他の燃料との混焼を可能とし、バイオマスを主燃料とする大規模発電での柔軟・安定運転が可能という。同社では、木質バイオマス専焼設備としては国内最大級の発電所(21,000kW)をはじめ、現在までにバイオマスを主燃料とする燃焼発電設備5ヶ所に納入しているという。
情報源 |
荏原環境プラント(株) 内部循環流動床ボイラ
(一社)日本産業機械工業会 お知らせ |
---|---|
機関 | 荏原環境プラント(株) (株)荏原製作所 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | バイオマス | 木質 | 発電 | 優秀環境装置表彰事業 | 荏原製作所 | 流動床ボイラ | 低空気比 | 高効率 |
関連ニュース |
|