環境省は、適応委員会(AC)専門家会合(適応目標及び指標と持続可能な開発目標(SDGs)・仙台防災枠組との関係)および「第27回気候変動に係るアジア太平洋地域セミナー(APセミナー)」の開催結果を公表した。AC専門家会合は、同省と国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局の共催により平成30年7月24日・25日に東京都下で開催された。同会合はACの三ヵ年作業計画の一環として検討が位置づけられており、3つのグローバルアジェンダ(パリ協定の下での適応、SDGs、仙台防災枠組)の国レベルでの実施方法、モニタリングおよび評価、さらにその指標の設定と活用について専門家間の理解を共有することを目的とし、協調的取組の在り方等に関する議論が行われた。APセミナーは、同省とオーストラリア外務・貿易省が主催し、AC専門家会合の翌日7月26日に同じ会場で開催された。これらの会合に世界20ヶ国の気候変動に関する政策担当者、国際機関や研究機関等(17機関)の気候変動に関する担当官・専門家等、約75名が参加したという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 環境省 | UNFCCC | SDGs | 仙台防災枠組 | オーストラリア外務・貿易省 | AC専門家会合 | APセミナー |
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