日産自動車(株)は、2009年7月27日、2010年度に北米および日本で発売する電気自動車(EV)のために新開発されたEV専用プラットフォームと、同プラットフォームをベースにした実験車両を公開した。また、EVの利用を24時間365日サポートするITシステムなど、独自開発の新技術を発表した。今回公開したEVは、専用プラットフォームに高剛性車体と高性能モーター、高出力大容量リチウムイオンバッテリー(総容量24kWh)を採用。これにより、高い走行性能を持ちながら、電気自動車の魅力となるスムーズな加速と圧倒的な静粛性を実現している。さらに、ブレーキ時の減速エネルギーを有効活用する回生協調ブレーキの採用などにより、一回の充電で160km以上の航続距離を可能としている。また、ITサポートでは、航続可能エリアや充電スタンド位置の地図表示などの機能を実現している。
情報源 |
日産自動車(株) ニュースリリース
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機関 | 日産自動車(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | リチウムイオン電池 | 電気自動車 | 日産自動車 | EV | プラットフォーム | 充電スタンド | 回生ブレーキ |
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